夜に眠れなくてしんどい不眠症対策

体の疲れがとれない…疲れをためない健康習慣

頑張って働いた週末こそ、自分や家族にご褒美の時間を楽しみたいと思いますよね。
ところが、朝になると身体が重い、しっかり寝たはずなのに疲れが取れてない、お出かけ準備でワクワクしている家族にイライラしてした経験はありませんか。
そんな時に、翌日に疲れを残さないために皆さんはどのような工夫をされていますでしょうか?

今回は日々の疲れが取れない方向けに対策や気功を絡めたお話をしていきます。

そもそも疲れとは?

「疲れ」は「疲労」ともいい、日本疲労学会では「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」と定義されています。
そして疲れは、人間が生命を維持するために身体の状態や機能を一定に保とうとする恒常性(ホメオスタシス)のひとつとして、痛みや発熱などと並んでそれ以上の活動を制限するサインとして働いています。
前回の記事では不眠症についてお話ししましたが、不眠症も疲労と繋がるの深いものになります。疲労回復には質の良い睡眠を十分にとることも必要ですし、栄養を十分に摂取することも外せません。人の体を車に例えるなら、栄養はガソリンです。ガソリンが入っていない車が動かないのと一緒で、人も栄養が十分にないとしっかりと働きません。
仮に栄養が十分であっても、睡眠が足りていないのでは意味がないのは安易に想像がつきますよね?

なぜ自分は疲れているのだろう?

疲れには「身体の疲れ」「心の疲れ」「脳の疲れ」の3種類があり、そこに自分の疲れの原因を知るヒントが隠れているのです。そこで、種類別に原因を見ていきましょう!

「体の疲れ」の原因を大きく分けると次の5つがあります。

運動疲れ:激しいスポーツや立ち仕事など筋肉に疲労物質が蓄積された疲労
座り疲れ:デスクワークや長距離ドライバーなど座り続けて血流や代謝が悪くなり起こる肩こりや腰痛などの不調
夜勤疲れ:夜勤や不規則な勤務時間から体内時計が狂い、時差ぼけ状態の疲労
女性特有の疲れ:月経前後のホルモンバランスの変化から、腹痛や頭痛、怠さや眠気またPMSなど
子育て疲れ:出産後の子育てでは特に、それまでとの生活時間がガラッと変わり、授乳や夜泣きで睡眠時間も不安定になり疲労が蓄積する。

「心の疲れ」は不安やイライラの精神的な疲れ

毎日、勉強を頑張ったり、必死に仕事に取り組んだり、人間関係で配慮し続けていると、「何もしたくない」「心が疲れた」と感じてしまう。ところが、受験や大事な試験が近い、忙しい業務が立て込んでいる時は、今自分が頑張らないと周りに迷惑をかけてしまう、そしてもし今の状況で休んでしまうと「怠けている」「甘い」「逃げた」などと思われてしまうと想像すると、強い不安でさらに心が疲れてしまうのではないでしょうか。
また、人間関係や仕事などで強いストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、眠りが浅くなったり、イライラしやすくなったりして、疲労感がたまってしまうのです。

「脳疲労」が起きるのは情報処理が大量だから

脳にとっての情報とは、人が見たり聞いたり、匂いをかいだり、感情を動かしたり、何かに触れたり、体を動かしたり、考えたり、といった人の行動すべてです。
これらの情報は、脳の大脳辺縁系が緊張とリラックスの2つに分けて処理していきます。
まず食欲や感情、眠たい、心地よい、イライラする、など本能的な情報は、大脳新皮質で処理され「血流を増やせ」「はたらけ」と命令を出すと、自律神経を司る間脳が交感神経を優位にし、体を緊張状態にします。
そして大脳辺縁系は本能的な情報を処理するために「食べたい」「寝たい」と命令を出すので、間脳は副交感神経を優位にし、体をリラックスさせます。
こうして大脳新皮質・大脳辺縁系・間脳は、それぞれがバランスよくはたらいています。
しかし情報過多になると、このバランスが崩れて脳疲労が起こるのです。

 

そこで疲れをためない日常生活の5のポイント

疲れをためない健康習慣としては「食事」「睡眠」「運動」「お風呂」「気分転換」の5つに気をつけた日常生活を過ごすことで、元気な身体をキープすることができるんです。

とはいえ全部やろうとしなくていいので、まずはできることから始めてみてくださいね。

古峰神社、神様のご飯
其の1「食事」心の疲れのためにビタミンBを積極的に摂ろう!

和食好きの私たちは、お腹が空くと先ず白いご飯を思い浮かべませんか。
ところが炭水化物は、お腹の満足度が上がるのですが、タンパク質やビタミン、ミネラルが不足して疲労感がたまり、集中力も低下しやすいので、栄養のバランスが良い食事を意識することは大切です。

また「心の疲れ」不安感やイライラには「ビタミンB群」がおススメです、「B群」にはストレスを感じた時に活躍するホルモンを助けてくれるからなのです。
(ビタミンB1は豚肉や豆腐、B2は納豆にうなぎ、B3はレバー、B4はサケやイワシなどです)
とはいえ、忙しい時や料理が苦手な場合は、サプリで補うのもありですが、食事の際は「腹八分目」が鉄則です。(満腹になると消化に時間がかかり、倦怠感がでてきます)

規則正しい睡眠習慣
其の2「睡眠」身体の疲れは良質な睡眠をキープする!

眠りの質の向上のために、先ず大事なのは睡眠時間の確保になります、そして夜の10時から深夜2時は特に、免疫力が身体を修復するのに最適な時間帯ですので、この免疫力が働きやすい時間帯を効率よく、睡眠時間にあてることで睡眠の質を上げ、脳や体を休めるとともに、身体に取り込まれた食べ物が消化されて栄養が体内に蓄えられたりする効果も上がります。

毎朝同じ時間に太陽の光を浴びて、朝食をしっかり食べること、そして夜に強い光を浴びないようにするなどが、良質な睡眠を得るポイントです。

その3「運動」座り続けの場合には3つの足の運動で疲れをリセット

適度な運動をすることで、筋肉や内臓の働きが活発になり血液の循環がよくなるとされています。

体調や仕事の関係で「座りっぱなしの疲れた~」の場合には、30分に1回立つだけでも座り疲労の回復になりますが、道路の渋滞や映画館で映画を見ている時、オンライン会議中など、席を立てない時には、座ったままでも出来る運動で、疲れをリセットしてみませんか。

1分で出来る3つの足の体操

①イスに座ったまま足を少し開き、膝の間に両手の握りこぶしを横並びに置き(女性なら、こぶし一つでもOKです)膝をギュっと内側に押し付け、こぶしをつぶすように15秒プレスします。
②イスに座ったまま両ひざを開き、膝の外側に手を置き、膝を外側に開くように力を入れ、手は開こうとする膝を押し返すように15秒ほど力を入れます。

③両足のつま先を床につけたまま、かかとを15秒、ゆっくり上げ下げします。
次は両足のかかとを床につけたまま、つま先を15秒、ゆっくり上げ下げします。

これなら、座りながら1分でOKなので、ちょっと座りすぎで疲れたなと感じたときにピッタリですよね!

お風呂に入って心身のリラックス
其の4「お風呂」に入って心と身体をリラックス

ベットに入ってもなかなか眠れない時には、就寝時間の90分前までに入浴を済ませると、寝つきが良くなります。
なぜなら、体の深部体温には、一旦上がると前よりも下がる傾向にあり、深部体温が下がった時がが、眠くなるタイミングだからです。
そのタイミングを時間にすると、約40℃のお風呂に15分入浴した場合、上がった深部体温が下がるのに約90分かかるので、入浴から90分後のタイミングでベッドに入っていれば、寝つきがよくなるというわけなのです。

気功瞑想で心身のリラックス
其の5「気分転換」は脳の疲れを効果的に癒す気功瞑想

現代人はスマホやテレビからの情報を処理するのに脳を相当酷使しているので、情報を一時的にシャットアウトするのも疲労回復に効果があります。

Apple創業者であるスティーブ・ジョブズが「マインドフルネス」と称して瞑想をしていたことは有名ですよね。(マインドフルネスとは、今目の前のことに集中することです)

そこで、マインドフルネスの集中力で気功瞑想をすると、脳の疲れやストレス、悩みや不安などから心が解放され、自律神経の乱れや滞った気・血の流れが改善され心身ともに疲れが癒されます。

気功瞑想のやり方

①   上半身の力を抜いてリラックスし、下半身はイスに座っても床にあぐらでもよいので楽な姿勢をとり、手は膝の上に置いて、軽く握り、息を鼻もしくは口からゆっくりと吐いていく。

②息を吐ききったら、今度は自然に鼻から息を吸い込み、吸い込んだら力まないようにして息を数秒止める。

③苦しくなる前に、鼻もしくは口から息をゆっくりと吐き、息はすべて吐ききり、ゆっくりと腹をへこましていく。

気功瞑想のポイント!

入静の姿勢には数々の注意事項もありますが、始めは気にし過ぎると逆に緊張するので、どの姿勢でも良いので、背骨がまっすぐに伸びていて全身の筋肉がリラックスしている状態で、そのとき起こる体の反応を見ながら力をぬいたりして調整します。

呼吸は深く、緩やかに絹糸を吐き出すように、緊張や緩み過ぎに注意して集中すると、時には呼吸が、停止しているように感じて、吸気時に清涼感があり、呼気時には熱感がある皮膚呼吸の状態になることもあります。

それでも疲れが取れない時はとおん気功院へ!

今回のお話でも、脳のリラックス状態を引き出すことがとくに重要になります。
体の疲れをためない「食事法」「睡眠」「運動法」「入浴タイム」「気功瞑想」のポイントはわかったけれど、健康生活を習慣化するのは、意外と大変ですよね。
そんな時に、自宅でリラックスして遠隔気功を受けると、睡眠の質はググッと改良され、たまった疲れのリセットを促してくれます。

とおん気功院の遠隔気功では、施術の開始と終了の時には、お電話やメールなどでご連絡をしているのですが、遠隔気功が心地よくて施術後に、そのまま眠ってしまわれることがあります。

遠隔気功で眠ってしまわれて、お電話が繋がらなかった場合には、施術中のご様子をメールでお伝えしていますので、安心してゆっくりお休みくださいね。

始めはだるさや重さで身体が動かないようで、ジンジン痺れているといえば一番近い表現なのでしょうか・・・
(症状のあるところ)へと、ジワジワと気を吸収していたのだと思います。
それから○○○○という訳なので、△△△△かもしれないですよねナドナド

 

何だか久しぶりに新鮮な感覚だった気がして・・・

先日遠隔気功を受けた方からのご感想をご紹介いたしますね。

嶋田様
ご連絡ありがとうございます!

実は気功の時間をうっかり忘れていたのですが、12時くらいになったら足がグワーンという感じで、エネルギーを吸収したような重さがあり、足の変化が変わって逆に遠隔を思い出したので、そのような状況にビックリしました。

嶋田先生のおっしゃっている内容が的を得ていて、分かりやすいです。

まだ大きな変化は分からないですが、何か確実に変化が起きているのは分かります。
どういう結果に行きつくのかは未知ですが、楽しんでいきたいです。

 

すっかり忘れていてもこんなに体感で感じるんだという驚きをお伝えし高っただけなので
(今まで何回か他で遠隔気功を受けたのですが、こんなにはっきりと体感したのは初めてだったので)
メールでのご連絡は気付かなかったのですが、遠隔気功のエネルギーが届いた感覚は、しっかりと味わって頂くことが出来ていたんです。
おそらく、施術直後の心地よさを味わい終わって、確認しながらメッセージを書いてくださったと思います。

遠くに居ても気功が実感できる

ところで何故、遠く離れた遠隔地でも気功を受けることができるのか気になりますよね。

じつは気功施術は、写真のように対面でも、施術者とお相手の身体が接触していない場合には、全て遠隔気功なのです。
そしてその距離は、手が触れそうな数ミリの場合でも、地球の裏側まで離れて居ても同じように「氣」エネルギーは、まるでラジオ放送のチャンネルが合った瞬間のように、クリアな「氣」がひとっ飛びで届くからなのです。

例えばその感覚は、人の目で捉えることは出来ないけれどエネルギーが届く様子は、スマートフォンのWi-Fiが繋がった時のようにスッキリ、サクサク、気持ちよくネットが繋がるような感覚と、太陽の光が寒さで縮んだ身体がジワジワとゆるみ、距離を考えることなく暖かさを感じますよね。遠隔気功ではその「氣」のもつエネルギーを届けることで効果を実感していただけるものとなります。

 

「とおん気功院」
東京都板橋区徳丸3丁目3−12-102
電話 080-1277-2829
mail nao@10on-kikou.com

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