気功の種類について解説！気功効果とは！？

気功には病気の予防や身体または精神への治療と健康促進など、身体やメンタルの状態を改善する効果があるとされ、特に気功が生まれた中国では自分自身の気の流れを調える健康法として、日々の生活の中で親しまれています。
しかし日本ではまだ歴史が浅く「気」という見えないチカラに不安を感じる方も多くいるのではないでしょうか。

それでは気功にはどんな種類があるでしょうか？

・動功…動きながらの気功法
・静功…静止している気功法
・軟気功…健康のための気功術（医療気功はここに入ります）
・硬気功…武術系の気功術
・内気功…自分の内を巡る気功の技
・外気功…自分の内も外も巡る気功の技

気功の種類は、先ず動作の違いで「動功」と「静功」の2つに分かれ、更に練習をして身に付ける技法の「軟気功」と「硬気功」の2つがあります。
また、「軟気功」は自分の内にある氣の流れを調えることで、元気力を養い健康維持に繋がる「内気功」と、調えた気が自分以外に影響をもたらす「外気功」の2種類に分かれます。

気功が健康に役立つ3つの要素

気功とは「姿勢」と「呼吸」と「メンタル」を調える手段で、心と身体の疲れを癒し、健康促進や潜在能力の開発など目標を叶えるための方法になります。
また日常生活の中にすっかり馴染んだ、ヨガや太極拳といったスポーツには「動功」の呼吸法が使われており、氣の流れを意識すると体感が変わります。
お寺の修行にある座禅や、ヨガのシャバーサナ、マインドフルネスなどは、呼吸と共に心を癒す「静功」となります。
このように気とは既に身近な健康法から世間に浸透しており、気功の中でも相手を癒すために特化したものが医療気功になるわけです。

東洋医療と西洋医療の違いと特徴

東洋医療（気功）と西洋医療（病院）の考え方の違いを「風邪」の場合で例えてみると、病院では熱を下げる解熱剤、咳を止める咳止め、細菌の繁殖を抑える抗生物質（ウィルスは除く）などの薬の処方で、症状を抑える即効性を感じる対処が出来るのが西洋医療の特徴ですが、東洋医療は、未病（病気になる前の不調）の段階から、風邪をひきにくい身体作りをする考えをしています。
これは、どちらが良い治療法という事ではなく、東洋と西洋の特徴と違いになり、どちらもメリットとデメリットを持ち合わせています。

【東洋医療の特徴】動物に本来備わっている自然治癒力を活性化させて、病気の原因がある箇所だけでなく、身体全体の健康状態を保つ療法になります。
西洋医療の検査では、原因がわからない症状や未病にも対処ができ、副作用が少なく免疫力を向上し体質改善にも繋がります。
けれども、西洋医療が優位の現代では、占いや宗教と混同し敬遠されることや、日本の医療保険では、制限が厳しく適用されないことが多い。
また、東洋医療の診断は、視覚・聴覚・臭覚・触覚など五感を活用して施術をうける方の症状を捉えていく中医学特有の診断方法を用いるために、改善の効果が一定ではなく、自然治癒力の穏やかな改善ペースに合わせた治療になる。

【西洋医療の特徴】病気の原因を検査し手術や薬を用いて、症状に直接働きかける対処療法になり、なぜその病気になったのか、どんな治療で治るか理論づけられており、自然治癒力だけでは叶わない治療効果を得ることが可能になります。
しかし、検査で異常が見つからないと、治療が出来ない場合や薬や手術の副作用で体調を崩すことがあります。

当院の気功が選ばれる理由

東洋医療の1つである気功は、まず生命力を高めることに重点を置きます。
どんなに効果のある薬でも、あくまでも症状を抑える効果でしかなく、病気を治していくのは本人の生命力であり治癒力です。
その生命力、治癒力を気功で高めることで、がんや難病、原因不明の症状を改善に向かわせるのと同時に、自然治癒力の活性化は、病気になりにくい身体づくりに役立ちます。
また気功療法は副作用やリスクなどが少なく、年齢や環境に関係なく安全で安心して受ける事ができます。

気功は感じるのが一番わかりやすい！当院では、安心して気功を受けていただくために、初めて気功を体験する方には、先ず自分の気を身体で感じる方法をお伝えします。
これまでに、殆どの方が自分の気を感じられ、その後に私の気も感じていただくと、皆さん気の違いを感じ分けることが出来ています。
こうして、先ずは気の味わい方を体感してから施術を始めるので、安心して気功を受けて頂いています。